糞便中有機酸分析で使用しているシステムについて

糞便中有機酸分析で使用しているシステムについて ホーム / 技術情報 2020年4月に有機酸分析システムを追加導入しました。 同一の糞便検体について従来機と新型機で測定した結果。新型機は従来機と同等の測定値が得られることがわかりました。 有機酸分析システムについて 糞便中有機酸分析について、多くのお客様にご利用いただいており、さらなる分析速度の向上のために2020年4月に有機酸分析システムを追加導入いたしました (表1)。 同一の糞便検体について従来機と新型機で測定した結果...

アンプリコンシーケンス解析用データベースの更新(V16.0→V17.0)

アンプリコンシーケンス解析用データベースの更新(V16.0→V17.0) ホーム / 技術情報 解析用データベースが新しくなりました アンプリコンシーケンス解析で使用する当社オリジナルデータベースが「NGS-DB-BA16.0」(Ver.16)から最新版「NGS-DB-BA17.0」(Ver.17) へバージョンアップし、2023年1月より順次新しいデータベースを使用して解析結果を報告いたします。 Not Determinedの減少および最新の分類体系を反映 Bacillus subtilis groupやB. cereus...

当社採便容器の保存液によるコロナウイルス不活化検証済み

当社採便容器の保存液によるコロナウイルス不活化検証済み ホーム / 技術情報 / 技術情報_群集構造解析 コロナウイルス感染者の糞便からは、最初の症状が現れてから平均28 日後までコロナウイルスが検出 (口腔と比べ11 日程⾧い) されます (Wu et al. 2020)。また、糞便中のコロナウイルスは、手などを介した糞便-経口感染の可能性があることが報告されています(Guo et al. 2021)。...

糞便・腸管内容物からのDNA抽出方法の一部変更のご案内

糞便・腸管内容物からのDNA抽出方法の一部変更のご案内 ホーム / 技術情報 / 技術情報_群集構造解析 説明 当社では、DNA抽出のご依頼の増加に対応するためビーズ式ホモジナイザーPrecellys Evolution (Bertin Instruments, 以下Precellysと略) を導入いたしました。Precellysを使用した菌叢解析 (アンプリコンシーケンス解析) は、一例としてUchiyamaら1. により行われています。 このPrecellysでの処理条件を検討し、これまで使用しているビーズ式組織・細胞破砕装置...

糞便・腸内容物からのDNA精製方法変更のご案内

糞便・腸内容物からのDNA精製方法変更のご案内 ホーム / 2019 糞便・腸内容物からのDNA 精製方法変更のご案内 当社では、DNA 抽出のご依頼の増加に対応するためフェノール法を基にした精製を最大192 検体連続処理可能なDNA 自動分離装置GENE PREP STAR PI-480 (倉敷紡績株式会社, 以下PI と略) を導入いたしました。 このPI による精製DNA は、既存の自動核酸精製装置 magLEAD (プレシジョン・システム・サイエンス株式会社, 以下PSS)...