その他追加試験 (酵母)
概要
至適生育温度などを評価する試験です。以下の試験の他にも、ご要望に応じた試験を提案します。お気軽にお問い合わせ下さい。
-
至適生育条件確認試験
温度、pH、NaCl濃度などの生育条件に対し任意の5段階の培養条件で微生物株の至適生育条件を確認します。
至適生育条件確認試験 (5段階の条件) の一例
温度 :15℃、20℃、25℃、30℃、35℃
pH :pH 2、pH 4、pH 6、pH 8、pH 10
受入可能な検体
種類 | 必要量 | 備考 |
平板培養物 | 1 枚 | 当社での培養確認を必須とします。培養条件をご指示下さい。
|
液体培養物 | 1 本 |
価格・納期
試験項目 | 単位 | 単価(税抜) | 目安納期 | |
至適生育条件確認試験 | 温度 ( 定性 ・ 5 条件 ) | 株 | 19,000 円 | 10 営業日 |
pH/NaCl 濃度 ( 定性・5 条件 ) | 株 | 20,000 円 | 12 営業日 |
- 常用培地以外の培地や嫌気条件での培養などをご指定の場合、追加費用が必要となります。【ガイド】 追加費用のご案内をご参照下さい。
- 多検体でご依頼の場合の目安納期は、お問い合わせ下さい。
ご依頼前の同意事項
・ ご依頼前の同意事項(共通)を必ずご確認下さい。
・ 検体の生育性の有無や培養時間は、その菌の性状に依存します。当社は試験の遂行に最善の努力を払いますが、実施の確実性を保証するものではありません。
・ 培養条件や培養スケールの違いにより、菌株の性状が変化する可能性があります。これらの試験結果への影響について、当社は保証するものではありません。
・ 培養は、お客様のご指定、または当社で適当と判断した培養条件で行いますが、十分な生育が得られることを当社は保証するものではありません。
・ バイオセーフティレベルは、「細菌:日本細菌学会バイオセーフティ指針」、「カビ・酵母:Atlas of clinical fungi」または「各保存機関の情報」 を採用しています。他の機関や海外との情報が異なる場合があります。
・ バイオセーフティレベルは、病原体の危険度レベルに基づく分類です。結果に報告されるバイオセーフティレベルは、当社がその安全性(危険性)を保証するものではありません。
・ バイオセーフティレベル (BSL) は、各微生物種に対し定められています。報告書で示すBSLは目安であり、検体自体のBSLを示すものではありません。