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サービス

その他追加試験(細菌)

サービス概要

対象
細菌
試験項目および目安納期
耐熱性試験(定性):10営業日
至適生育条件確認試験 (定性):10営業日~12営業日

微生物株の耐熱性試験、至適生育条件確認試験が可能です。以下の試験の他にも、ご要望に応じた試験を提案します。お気軽にお問い合わせ下さい。

耐熱性試験(定性)

100°C以下のご指定の条件による加熱処理後、寒天平板培地上での生育の有無から耐熱性の有無を判定する試験です。食品衛生検査指針では、耐熱性芽胞の有無は沸騰水中で10分加熱後の生育性を確認することとされています。その一方で、耐熱性試験を行う際には、食品の製造条件などの現場の状況を考慮した加熱条件で耐熱性試験を行うことが好ましいとされています。ご希望の際には、試験の条件をご相談下さい。

至適生育条件確認試験(定性)

温度、pH、NaCl濃度などの生育条件に対し任意の5段階の培養条件で微生物株の至適な生育条件を確認します。試験条件についてはご指定下さい。

至適生育条件確認試験 (5段階の条件) の一例
温度:15℃、20℃、25℃、30℃、35℃
pH:pH 2、pH 4、pH 6、pH 8、pH 10

受入可能な検体

種類必要量備考
平板培養物1 枚当社での培養確認を必須とします。培養条件をご指示下さい。生育性や純粋性に疑義がある場合には、ご連絡します。
液体培養物1 本
スラント ( 斜面培養物 )
アンプル
凍結保存品 ( グリセロールストック)

価格・納期

試験項目単位単価(税抜)目安納期
耐熱性試験 ( 定性 ・ 1 条件 )13,000 円10 営業日
至適生育条件確認試験 ( 定性)温度 (5 条件)25,000 円10 営業日
pH/NaCl 濃度 (5 条件)25,000 円12 営業日


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ご依頼前の同意事項

  • ご依頼前の同意事項(共通)を必ずご確認下さい。
  • 検体の生育性の有無や培養時間は、その菌の性状に依存します。当社は試験の遂行に最善の努力を払いますが、実施の確実性を保証するものではありません。
  • 培養条件や培養スケールの違いにより、菌株の性状が変化する可能性があります。これらの試験結果への影響について、当社は保証するものではありません。
  • 培養は、お客様のご指定、または当社で適当と判断した培養条件で行いますが、十分な生育が得られることを当社は保証するものではありません。
  • バイオセーフティレベルは、細菌「日本細菌学会バイオセーフティ指針」、カビ・酵母「Atlas of clinical fungi」または「各微生物株保存機関の情報」 を採用しています。他の機関や海外の情報とは異なる場合があります。
  • バイオセーフティレベルは、病原体の危険度レベルに基づく分類です。結果に報告されるバイオセーフティレベルは、当社がその安全性(危険性)を保証するものではありません。
  • バイオセーフティレベルは、各微生物種に対し定められています。報告書で示すバイオセーフティレベルは目安であり、検体自体のバイオセーフティレベルを示すものではありません。

051B-2_physiol_bacteria_others_V16.zip

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