https://www.tecsrg.co.jp/

1. 検体送付について

依頼書の写しを添えて、検体を当社宛にお送り下さい。
・検体の性質に応じて、常温、冷凍、冷蔵のいずれかの条件で発送してください。
・検体が到着次第、直ちに試験の着手が必要な場合、検体送付日と試験日程を必ず事前にご相談下さい。


検体の送付先
株式会社テクノスルガ・ラボ
〒424-0065 静岡県静岡市清水区長崎388 番地の1
Tel : 054-349-6155
検体受付
検体受付日は土・日 ・ 祝日を除く平日です。
17:00 までに到着した検体は当日受付、 以降は翌営業日の受付となります。
ただし、MALDI微生物同定試験、Rapid解析および DNA特急は、検体が当日午前中までに到着し、実施条件が整った場合は当日受付、以降は翌営業日の受付となります。
試験前の区分確認をご希望の場合も同様に翌営業日の受付となります。

2. 梱包について

・破損、漏洩を防ぐため、発泡スチロール製の容器に入れ、緩衝材で保護することをおすすめします。
・シャーレの蓋は、輸送時に開かないよう、必ずパラフィルムなどで固定して下さい。
・冷蔵の場合には保冷剤、冷凍の場合にはドライアイスと共に梱包して下さい。
・ダンボールや紙箱などでお送りいただく場合には 2重梱包や緩衝材を利用するなど、破損、漏洩をご考慮下さい。
・輸送中に発生した検体の破損については、当社では責任を負いかねますので、ご了承下さい。

3. 微生物同定試験、生理・生化学試験などの送付条件

・検体の必要量や送付方法につきましては、各サービスページにてご確認くださいますようお願いいたします。
・ご用意いただける検体量が少ない場合は、ご相談下さい。
・DNA抽出物については、記載の濃度以下でも解析が可能な場合がございますので、ご相談下さい。


試験項目 必要量 送付方法
MALDI微生物同定試験(Biotyper) 平板培養物1枚 純粋培養された平板培養物(細菌、酵母では可能な限り24~48時間培養)を常温でお送り下さい(解析対象とするコロニーに必ず印付けをして下さい)。
Rapid 解析・カビ形態Rapid 平板培養物1枚 純粋培養された平板培養物を常温あるいは冷蔵でお送り下さい(解析対象とするコロニーに必ず印付けをして下さい)。
・(細菌カビ酵母)DNA塩基配列解析
同定試験セット(Standard)
・(細菌カビ酵母)Premium
・(細菌カビ酵母)形態観察
・(細菌酵母)生理・生化学性状試験
保存アンプル作製グリセロールストック作製
平板培養物1枚
または
斜面培養物1本
純粋培養された平板培養物、または斜面培養物を常温あるいは冷蔵でお送り下さい。
細菌カビ酵母)DNA塩基配列解析 DNA 抽出物
濃度:30 ng/ μL 以上
量:50 μL 以上
冷蔵または冷凍便でお送り下さい。 PCR 増幅を確認済みの検体に限ります。別途、PCR 電気泳動像をご提供下さい。
PCR 産物
濃度:100 ng/ μL 以上
量:20 μL 以上
冷蔵または冷凍便でお送り下さい。 別途、PCR に使用したプライマー配列、PCR 電気泳動像、PCR 産物精製作業の必要性の有無、送付量の各情報をご提供下さい。

4. DNA抽出物およびPCR産物検体の送付条件

DNA抽出物およびPCR産物で試験をご依頼いただく場合には、試験項目に応じた濃度、容量をご準備下さい。なお、PCR増幅を確認した電気泳動像のご提供を必須とします。依頼書の作成時にあわせてご用意下さい。


・検体とは別にご使用の溶解バッファーを100 μL程度ご同梱下さい。
・送付方法:冷蔵、または冷凍でご送付下さい。
・送付条件に満たない場合については、お問い合わせ下さい。送付条件を満たしていなくても試験可能な場合があります。
・DNA抽出物検体はPCRを2回実施しても増幅産物が得られない場合、以降の試験を中止します。PCR増幅が確認されなかった検体について報告書内にその旨の記載、またはPCR増幅確認報告書(電気泳動写真付)を納品し、作業実費をご請求します。


■ DNA抽出物の送付


検体の必要量や送付方法につきましては、各サービスページにてご確認くださいますようお願いいたします。


試験項目 推奨DNA濃度 核酸の純度(A260/A280) 推奨送付容量 その他条件
細菌カビ酵母)DNA塩基配列解析 30 ng/μL以上 目安1.8以上 50 μL以上 溶解バッファーは
・DNase/RNase – free water
・TE buffer pH 8.0(0.1~1 mM EDTA)
をご使用下さい。
生体環境)アンプリコンシーケンス解析 5 ng/μL以上 30 ng/μL以上(1領域を追加ごとに15 μL以上)
T-RFLPフローラ解析 10 ng/μL以上 30 ng/μL以上
生体環境)リアルタイムPCR 10 ng/μL以上 30 μL以上(1プライマーあたり15 μL以上)

■ PCR産物(精製済)の送付


・検体の必要量や送付方法につきましては、各サービスページにてご確認くださいますようお願いいたします。
・DNA抽出物については、記載の濃度以下でも解析が可能な場合がありますのでご相談下さい。


試験項目 推奨DNA濃度 推奨送付容量 その他条件
細菌カビ酵母)DNA塩基配列解析 100 ng/μL以上 20 μL以上 溶解バッファーはTE buffer pH 8.0(0.1~1mM EDTA)をご使用下さい。

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ご依頼・お見積り・技術的なご相談など、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ054-349-6155(平日09:00〜17:00)

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