「微生物試験と理化学分析」両者の経験と技術により、衛生管理から学術研究まで幅広く、トータルサポート致します。

お気軽にお問い合わせ下さい。

054-349-6211

tsl-contact@tecsrg.co.jp

Web カタログ

MALDIカビ同定試験

MALDI 微生物同定試験は、MALDI-TOF/MS 法を用いた新しい微生物の同定方法です。MALDIカビ同定試験では、MALDI Biotyper((Bruker Japan, DEU) )によるMALDI-TOF/MS 法を用いてカビ検体の総タンパク質のマススペクトルを取得します。得られたピークの多くは、リボソームタンパク質に由来します。ており、これをデータベースに登録された菌株の菌体タンパク質のマススペクトルをデータベースと照合し、パターンマッチングすることによって、種レベルの同定を行います。

報告書では、データベースに対する照合結果から推察される候補菌種と信頼値(スコア)、バイオセーフティレベル(BSL)を報告します。

 

【MALDI-TOF MS】

Matrix Assisted Laser Desorption/Ionization(マトリックス支援レーザー脱離イオン化法)とTime of Flight Mass Spectrometry(飛行時間型質量分析法)の組み合わせにより、生体高分子(タンパク質など)の質量を決定する方法です。

 MALDIは、多量のマトリックス(Matrix)と均一に混合した分析試料は、窒素レーザー光を照射することでマトリックスが急速に加熱され、分析試料とともに気化、イオン化します。分析試料がほとんど分解されないソフトな条件でイオン化する特徴を有します。

 TOF-MSは、イオン化された分析試料を、質量電荷比m/z値の違いでイオンの飛行時間が異なることを利用して質量分析を行う方法です。

 本法は、2002年にノーベル化学賞を受賞された、(株)島津製作所の田中耕一博士によって発見された方法を応用していることでも知られています。

報告書サンプル

必要検体量・送付方法

注1) 手法の特性上、培養時間が極端に長い、培養後大幅に時間が経過している、また、一旦冷蔵保存した検体などは解析に適しておりません。

価格・納期

※1 MALDIカビ同定試験では、クラスター解析はございません。

※2 印刷物による納品も選択いただけます。その場合、オンライン納品日の発送となります。北海道、沖縄県、九州地方などでは、輸送日数により納品日数が異なります。

※3 前培養において生育が充分と判断した日に試験を開始します。試験の可否判断は、当社に一任ください。なお、前培養2~3日は目安日数となります。

 

DNA塩基配列解析とのセット価格※1

「試験と同時※5」、もしくは「試験の結果を見てから必要に応じて開始」からご選択いただけます。

「試験の結果を見てから必要に応じて開始」をご選択の場合は、DNA 塩基配列解析が不要と判断され、追加分析を中止された場合には、DNA 塩基配列解析の費用は生じません。

 

カビ:ITS-5.8S Rapid 3営業日中間報告、ITS-5.8S 簡易報告または詳細報告

【適用可能なDNA 塩基配列解析】

ご依頼前の同意事項

・検体受付の前日の直近営業日 午後5時までに依頼書の到着がない場合、所定の日数での報告ができないことがあります。

・見積書・注文書の取り交わしを省略し、依頼書および検体の到着をもって注文とし、試験を開始します。

・MALDIカビ同定試験では、サブロー液体培地による前培養(以下、MALDI試験用前培養)が必須となります。即日報告はございませんので、ご承知おきください。

・純粋培養された検体に限ります(混釈培養培養は不可)。

・コンタミネーションにより単離が必要な検体および当社で再度の培養を行う必要がある検体は、培養確認後に、MALDI試験用前培養を行います。この場合の納期の設定は、MALDI試験用前培養からの設定となります。

・MALDI試験用前培養により生育が認められない場合には、結果が得られません。検体の状態が原因で結果が得られない場合には、そこまでの作業内容をご報告の上、そこまでの作業費用全額を請求いたします。

・被検菌株がデータベースに登録の無い菌種であった場合、同定結果を得ることができません。その場合にも、作業内容と結果を報告のうえ、作業の費用全額を請求いたします。

・MALDI微生物同定試験では、データベースの菌種の総タンパク質マススペクトルとのパターンマッチングによります。登録されている菌種と異なる菌種であっても、同様のマススペクトルを示した場合にはその菌種が被検菌株の同定結果として得られることがあります。出力結果が100%正しいとは限りませんこと、ご承知おきください。

・スラント、保存アンプル作製などの培養を含む追加試験・分析を行う場合、別途、菌株の再送をお願いすることがあります。

・試験・分析の結果、国立感染症研究所の「病原体等安全管理規定(第三版)」および日本国独自リストのバイオセーフティレベル(BSL)3 以上の可能性が高いと判断された場合には、連絡のうえ、当社にて検体を処分させて頂きます。

・MALDI 微生物同定 試験では形態観察を含まないため、菌類のテレオモルフ(有性時代)とアナモルフ(無性時代)の判別はできません。

・プロトコルは、Bruker社の推奨に基づきます。

寒天培地の表面に十分量のコロニーが存在する事を確認のうえ、ご希望の単一コロニーをご指定下さい

 

複数検体を一度にご依頼の場合は、

検体リスト(エクセルファイル)をダウンロードして御利用下さい。

株式会社テクノスルガ・ラボ

TEL:  054-349-6211

Email:  tsl-contact@tecsrg.co.jp

住所:  〒424-0065 静岡県静岡市清水区長崎330

個人情報保護方針

テクノスルガ・ラボ サービス基本約款

サイトポリシー