メイオファウナ群集解析

特 長

概 要

メイオファウナとは、篩の目開き500 ~ 1000 µmを通過し、32 ~ 63 µmに捉えられる底生生物の総称で、深海底においてその生息密度・バイオマスの高さから深海生態系の重要な構成要素とされています2)。メイオファウナ群集解析は、人為的あるいは自然的環境かく乱の影響を評価する指標の一つと考えられています3)。
SIP 次世代海洋資源調査技術で開発されたメイオファウナ群集解析法1、4)に基づき、情報量の損失を抑えながら、高次の分類レベルでのメイオファウナ群集情報を取得します。

参考文献
1) SIP Protocol Series No.3: A rapid method to analyze meiofaunal assemblages using an Imaging Flow Cytometer [Internet]. Japan: Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology. Available from: http://hdl.handle.net/11329/325.

2) Wei CL, Rowe GT, Escobar-Briones E, Boetius A, Soltwedel T et al. Global Patterns and Predictions of Seafloor Biomass Using Random Forests. PLOS ONE 2012;5(12): e15323.

3) Zeppilli D, Sarrazin J, Leduc D, Martinez Arbizu P, Fontaneto D, Fontanier C et al. Is the meiofauna a good indicator for climate change and anthropogenic impacts?. Mar Biodiv 2015;45:505–535.

4) Kitahashi T, Watanabe HK, Tsuchiya M, Yamamoto H, Yamamoto H. A new method for acquiring meiobenthic images using FlowCAM. MethodsX 2018;5:1330–1335.

受入可能な検体

由来検体の種類
海洋海底堆積物

必要検体量・送付方法

検体の種類必要量留意点および送付方法
海底堆積物間隙水を含む海底土40 mL以上※1、2取後、直ちに中和ホルマリン溶液 (終濃度10 %) に懸濁し、固定して下さい。冷蔵または常温で保存し、そのままお送り下さい。

※1 必要量に中和ホルマリン溶液は含みません。
※2 環境影響評価目的での解析は、コアサンプラーによる表層0 ~ 5 cmについて0.5 cmまたは1.0 cm毎の層別での採取・解析をお奨めします1)

作業の流れ

仕 様

コロイド状シリカ溶液に懸濁後、遠心分離したφ63 µm ~ φ250 µmの粒子画分をイメージング・フローサイトメーターで観察します。機器付属のソフトウェアを用い、カイアシ亜綱 (Copepoda)、線形動物門 (Nematoda)、その他分類群 (Others) を目視で抽出し、計数します。

納品内容・報告書サンプル

報告内容付属データ
計数結果Excelファイル
分類群ごとの抽出画像tiffファイル

価格・納期

試験項目検体数単位単価(税抜)目安納期
メイオファウナ群集解析1~12検体
32,000円
20営業日~
12~24
30,000円
25~
29,000円
<オプション>
試料の再捕集、再固定
1
2,000円
+1営業日~

依頼書の入手と同意事項の確認

ご依頼前の同意事項(共通) およびテクノスルガ・ラボ基本約款 を確認してお申込み下さい。

ご依頼前の同意事項(共通)を必ずご確認下さい。
・ 解析に使用した検体の返送につきましては、事前にお問い合わせ下さい。

ご依頼は、以下のファイルよりお申し込み下さい。

利用規約

分析ごとの同意事項、ご依頼前の同意事項(共通)
およびテクノスルガ・ラボ基本約款 を確認しました。